事業紹介

株式会社あじさいホールディングス

太洋食品株式会社

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代表メッセージ

私たちは、国産柑橘の恵みを安心・安全な缶詰として届けることを使命に、地域とともに歩んできました。密封と加熱殺菌の技術により常温で長期保存が可能な缶詰は、日々の食卓から災害時まで暮らしを支えます。果実の価値を生かし、資源循環にも配慮しながら、誠実なものづくりを未来へつないでまいります。

「わたしたちについて」

当社は1955年、湧水豊かな島原の地で創業し、柑橘類を中心とした缶詰製造を行っております。主に九州産の温州みかんを使用した「みかん缶詰」をはじめ、甘夏・白桃・びわなどのフルーツ缶詰や粒ドリンクなどを「金太洋(kintaiyo)」ブランドとして展開しています。「自然の味をそのままに」というコンセプトのもと、素材の持つおいしさを最大限に引き出しながら、『美味しさと安心・安全』を届ける製品づくりに日々取り組んでいます。

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「わたしたちの持ち味」

国産みかんの産地減少やみかん缶詰業界の縮小が進むなか、当社は湧水の恵まれた島原という立地と、生産者との信頼に基づく仕入れ体制により、希少な国産柑橘を安定的に確保しています。また、限られた国産みかん缶詰メーカーとして培った技術により、高品質な製品を提供できることも強みです。さらに、創業当時よりみかんの皮むきを内職として一般家庭や障碍者施設等に委託し、地域と共生しており、現在では地域の風物詩として定着しています。自社ブランド「金太洋」やロングセラーの「粒ドリンク」は信頼の証です。

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「今後の展望」

創業70年の歴史を礎に、私たちは次の時代の食文化を見据えています。国産みかんの作付面積減少といった環境変化を受け止めつつ、それを新たな挑戦の機会と捉えています。今後は最新設備を備えた工場への刷新を進め、缶詰だけでなくレトルト食品や飲料など幅広い商品の開発に注力します。また、柑橘類以外の新たな原料にも挑戦し、皆様の食卓に寄り添う多彩な価値を提供します。地域の生産者とともに歩み、未来の食を支える企業を目指します。

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