畜肉加熱加工品を主に製造している㈱クイックスで働く、調味料計量課の本田輝也さんにインタビューを行いました。

Q.これまでどのようなお仕事を経験されてきましたか。
2016年に入社し、まず処理課で生肉の処理や加工作業を担当しました。その翌年からは営業開発部で営業や開発業務に従事し、2020年からは加熱課で加熱業務を行いました。そして現在、調味料計量課で計量や発注業務を担当しています。
Q.様々な業務に携わる中で、特に知識が増えたと感じたは何ですか?
やはり原材料や副資材についての知識が増えたと感じます。肉や野菜の特徴はもちろん、たれや調味料、包材やダンボール、洗剤など、工場で使うあらゆるものに関わる機会がありました。最初は分からないことばかりでしたが、仕事を通じて覚えるうちに、現場で何か問題が起きたときにも自分で判断して対応できるようになり、それが自信につながっています。
Q.入社9年目、普段の生活に影響が出ているような習慣や“職業病”のようなものはありますか?
今は計量の仕事をしているので、粘度のあるものや具材はしっかり絞り切ることを常に意識しています。そのクセが日常生活でも出ていて、歯磨き粉のチューブも最後まできれいに絞り出してしまいますね。また、原材料の特性を知っているので、食品を買うときに一括表示をついじっくり見てしまうようになりました。

Q.2022年にヤマエグループになってから、働き方や環境に変化を感じたことはありますか?
働きやすくなったと感じています。残業が減って、しっかり休みを取れるようになりました。休みの日には、車の運転やドライブが好きなので、よく出かけています。特に、どれだけ燃費を伸ばせるかを考えながら運転するのが趣味なんです。また、昔バンドをやっていて全国ツアーを回ったこともあるので、今でもギターやキーボードを演奏したり、音楽を聴いたりして過ごすことが多いですね。

Q.最後にこれからの目標や挑戦したいことがあれば教えてください。
これまでのキャリアを活かし、今後、会社の柱となるような商品を作っていきたいと思っています。お客様に選ばれる商品に携わり、当社の強みをもっと発揮できるようにしていきたいですし、自分自身の成長にもつなげていきたいです。
幅広い業務経験で身につけた知識を活かして、これからもクイックス社に貢献していきたいという気持ちが伝わってきました。取材を通して、素敵な趣味やユニークな職業病のお話を伺えて、大変興味深かったです。本田さん、取材にご協力いただき、ありがとうございました。
