ヤマエグループの海外拠点の1つ、シンガポールに本社を置くArco Marketing。今回は、Arco Marketingに在籍する瀧口憂美さんにインタビューしました。

Q. 入社してからこれまでのキャリア、現在の仕事内容について教えてください。
ヤマエ久野に入社後、食品部に配属され小売店向けに加工食品の営業を5年半担当しました。
その後、海外事業部(現ヤマエグローバル)で加工食品や酒類などの輸出業務に1年半従事し、現在はシンガポールのArco Marketingに出向しています。
現地では世界各国の冷凍水産品や加工食品の輸入業務と、シンガポール国内のお客様への営業活動を行っています。
Q. 国内営業から海外営業になったとき、仕事内容はどのように変わりましたか?
食品部から海外事業部に異動してからは、言語はもちろん、貿易書類の作成や国ごとに異なる規制への対応など、それまでの業務とは異なる点が多く、戸惑うこともありました。特に言語については、オンラインの英会話を毎週受講して海外の取引先とのコミュニケーションが円滑に進むように努めました。
シンガポール出向が決まったときは不安もありましたが、「新しい環境でどこまで挑戦できるか」というワクワク感の方が大きかったです。
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Q. 海外赴任で大変だったこと・仕事のやりがいについて教えてください。
最初は、会社のルールや商習慣の違いに対応しながら新規顧客の獲得に取り組むのは非常に大変でした。また、水産品は私がこれまで扱ったことのないカテゴリーだったため、商品知識の習得や現地での提案方法を一から学ぶ必要がありました。その中で、自分の取り組みが新規取引の成立に繋がったときは、大きなやりがいを感じました。
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Q. シンガポールの生活について教えてください。
シンガポールの生活は、多様な文化や人々に触れられるのが魅力です。着任した当時は知り合いが全くいませんでしたが、仕事や趣味を通して色々なコミュニティと繋がることができました。今では毎週末に仲間で集まっては大好きな食事とお酒を楽しんでいます。
食べ物もバラエティ豊かで、ローカルフードから日本食まで楽しめるので、食生活も充実しています。日本からは知り合いが遊びにきてくれることもあり、先日はヤマエ久野の同僚がシンガポールまで来てくれました!

Q. これからの目標を教えてください。
これまでの経験を生かし、東南アジア圏でのビジネスを拡大していきたいと考えています。実際にシンガポールで暮らすことで、東南アジアは人口増加による消費需要の伸びが期待できるエリアだと実感しました。また、今よりも更に「グローバルに活躍できる人材」になりたいです。商習慣や文化の違いを尊重し、各国のお客様と長期的な信頼関係を築けるようこれからも頑張ります!
瀧口さんがシンガポールに着任して2年半、これまで苦労も多かったと思いますが、それを感じさせないくらい明るくインタビューに対応してくれました。シンガポールでの生活も本当に楽しまれていて、海外赴任ならではの良さが伝わりました。改めて、ご協力いただきありがとうございました!
