事業紹介

株式会社カネシメイチ

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代表メッセージ

私たちは、創業より三陸の豊かな海洋資源に恵まれた宮城県気仙沼市において同地域の水産業の発展と共に事業を営んできました。主要事業である 「漁業」 は国民への食料供給という生活の根源を支える事業であり、その発展を目指し日々業務に励んでおります。
また、目の前に三陸の豊かな漁場を有している気仙沼漁港は、国内有数の水揚量を誇っています。そこで漁業者の方々が、日々命がけで漁獲し水揚して頂いている水産物を、全国へ供給していく事業も私たちの重要な責務と考えております。

「わたしたちについて」

私たちは、遠洋かつお一本釣り船(第十八亀洋丸、第二十八亀洋丸)を運行しており、主にかつお、びんちょうマグロ、バチ・キハダマグロを漁獲し、その水揚げは年間約3,000tにおよびます。また、水産加工原料の卸売りも行っており、大手缶詰製造会社や鰹節製造会社、刺身・タタキメーカーからの買付依頼を承っています。そのほか、超低温冷蔵庫での冷蔵保管業や、気仙沼漁港へ入港する県外船の水揚げ補助なども行っています。

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「わたしたちの持ち味」

私たちが行っている漁法は、一本釣りという竿・糸・釣り針のみによって行うもので、他の漁法(網など)に比べ圧倒的に魚体へのダメージが少ない漁法です。また、所有する漁船は、漁獲後生きたまま凍結加工できる設備を有しているため、その漁獲物のほとんどが生食用として流通させることができています。
世界的にも水産資源に最も優しいと認知されている一本釣り漁は、持続可能な漁法に対して与えられるMSC・MELという国際認証を取得しているため、SDGsの観点を求められる昨今においてもお客様に選んでいただきやすい取り組みであると考えています。
卸売業を行う上では、一次産業者の視点を持っていることが、お客様から信頼を得られている要因と考えております。

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「今後の展望」

昨今の様々な資材価格の高騰は漁業にも大きな影響を及ぼしているほか、海洋環境への配慮も強く求められる時代となり、今後は更なる経営努力が必要となってきております。そのような環境にも対応可能な、低燃費かつ効率的な操業を可能とする新船の建造を計画しております。
また、卸売りにおいてもヤマエグループの強みを生かし、取扱量・取扱高の増加を図るとともに、水産業・一次産業者へさらに貢献していきたいと考えております。

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