ヤマエ久野では、時代を担う学生に向けて、インターンシップを実施しています。今回は、中村学園大学栄養科学部より3名の学生が参加し、「商品開発」をメインテーマに据えた5日間にわたる濃密なプログラムを行いました。単なる知識の習得に留まらず、産地、市場、製造工場、メーカー訪問など、食の流通を体系的に学ぶ構成です。
産地訪問 「ドライド-ワンズ様(古賀市)」
インターンシップ2日目には、古賀市で農業から製品加工を手掛ける「ドライド-ワンズ様」を訪問させていただきました。同社は、トマトの栽培をはじめ、野菜や果物のドライ加工などを幅広く展開されています。
同社が最も大切にされているのは、「加工後を見据えた素材そのものの味」です。トマトには食べる人の好みがありますが、同社では「ドライ加工した際に糖度と酸味のバランスが最高になる状態」を目指し、土の配合を逆算して調整するという徹底したこだわりを持たれています。
当日は、ドライド-ワンズ㈱ 船越様にご協力いただき、学生たちはトマトハウスの視察に続き、いちじくのドライ加工プロセスを体験しました。ハウス内では、理想の味を実現するための土作りの工夫や、ドライトマトの調理方法について詳しくご説明いただき、ものづくりに対する情熱に触れる貴重な時間となりました。


商品開発・試作発表会の様子
最終日には、ドライトマトを使った新商品の試作を一人3品作り、弊社担当者との試作発表会を実施しました。ドライ製品を用いた料理は学生たちにとって初めての試みで、試行錯誤を繰り返す姿が見られました。発表会では、自由な発想から生まれた彩り豊かなメニューが並びました。



参加いただいた学生さんへインタビューを行いました

Q. 産地訪問をしたことで商品開発に活かせたことはありますか?
Nさん:ドライトマトの形が見える料理が一番嬉しいと、船越様(生産者)がおっしゃっていたので、なるべくトマトの形が見えるような料理にしました。ドライトマトを水で戻して使う方法も学び、今回のレシピに活用しました。
Q. 今回の試作品で工夫したことを教えてください。
Yさん:実はトマト特有の酸味が苦手でした。そこで今回は、同じように酸味が苦手な方でも楽しめるよう、ドライトマトを蜂蜜に漬け込む工程を取り入れました。蜂蜜の自然な甘みを加えることで、トマト本来の旨味を引き立てつつ、まろやかな味わいにすることができました。この工夫により、ドライトマトの新しい魅力を発見することができました。


Q. 今回のインターンシップで学んだことを教えてください。
Gさん:㈱クイックスの工場視察が非常に印象的でした。また、食品成分表示について学ぶ時間もあり、学習している内容が、実際の現場で知識として活用できることに興味を持ちました。
今後は、今回のインターンシップで学んだことを念頭に置いて、就職活動に励みたいです。
その他の研修の様子↓↓



学生の皆さん1週間の実習お疲れ様でした。
今回のインターンシップで得た発見や気づきが、皆さんの今後のキャリア形成における自信となり、輝かしい未来へ繋がることを心から応援しています。
本研修の実施にあたり、多大なるご協力を賜りました関係者の皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
■ドライド-ワンズ株式会社様 公式SNSはこちらをクリック。
